2月4日から約2週間の入院生活を終え、
一昨日2月17日無事軽快退院し、自宅に帰って参りました。
ご迷惑おかけしました皆様、
ご心配くださった皆様、
本当に申し訳ありませんでした。
そしてありがとうございました。
shopの営業は、在庫確認・発注などなど整理出来次第
再開させて頂きたいと思いますので、今しばらくお待ちください。
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「あーあれも…あーこれも…そうやそうやアレも…」
という気持ちでアクセル踏みかけ、
「無理はしない」「飛ばしすぎない」我慢我慢
というブレーキとの葛藤を繰り返しながら
優先順位を見極め、休み休みに 家事と*smile*のことを
…て言ってると、何もロクに進まないまま昨日も1日終わりました
(=_=;)
ここからは長〜いいつもの店主の独り言。
↓入院生活の振り返りです。
とにかくお陰様で手術も無事に済み、
傷口も背中にわずか3cm程度で
あんなに痛くて歩くのもままならず
老婆のように90度でしか立てなかった背中が
オペの翌日には、10日ぶりに、背筋ピン

傷口の痛みは少々ありましたが、スタスタ歩いてたら
「お若いのに…どこか悪いの??」
「え、もう歩けるの??」
「背、高かったんやねえ。倍になったね(笑)」
魔法にかかったか、呪縛を解いてもらったか のような
とにかく感動の 直立歩行
「(麻酔から)目が覚めたらもうラクになってるからね。」の言葉の通り
神様・仏様・田辺院長先生様様
神経外科の名医と聞き、尋ねて行ったのですが
「5本の指に入るらしい」「いや3本て聞いた」と言われる理由が解るくらい
先生の腕と、何とも表現しがたい真剣ながらコミカルな人柄に
惚れ惚れしながら過ごした2週間でした
入院初日から
どこまで書こうか“まさかこんなことが!?”というネタだらけで
落ち込んだりする暇もなく、痛くて痛くてベッドにうずくまりながら
何故か顔だけは必死に笑いをこらえる毎日で
*smile*関係の方から、家の事・子供のことで面倒見てもらった身内や
遠くからお見舞いくださった方・遠くで心配くださった方…
沢山の人に迷惑をかけておきながら言うのもなんですが、
本当に有難過ぎる、今回の「腰椎椎間板ヘルニア・再発」でした。
いつもなら
「入院なんてありえへん・考えられへん・無理!!」
なのですが
どうしてか、
たまたま義父が4連休で、
その後は
たまたま実妹が1週間休みで、子供達の行き場がなくなる事もなく
*smile*的にも、
たまたま月末の納品を終えたばかりで
「まだしばらくは在庫の余裕あるから大丈夫」と言ってもらえ
たまたま注文もお届けし終えたところで途切れていて
しかも、毎年
たまたまこの時期はいつもお産が少ない(=スリングの注文も少ないのです)
確定申告…までにはあと1ヵ月あって。
幼稚園も、
たまたま今月は本当に行事も少なくて
しばらく休ませることになるけども、特別悔やむような支障もなく。
これが、1ヵ月前や、1ヵ月後だったら、本当に無理でした。
1年前でも、1年後でもなく、今年のこの時期、
「今」だったことが
本当に有難くて。
「たまたま」なようで、実はちゃんと私のスケジュール帳見ながら
「よし、じゃあ、この日にしておこう。」って
神様がメンテナンス予約を入れてくれてたのかも〜って(無宗教ですが)
そう思えるくらい、恵まれたメンテナンスでした。
寝込む程の痛みは少々余計だったようにも見えますが
あれくらい痛まないとわざわざ名医を訪ねることもなく、
また近隣の外来・鎮痛剤でごまかして済ませるに違いないと
なかなか根を挙げない私の性質までお見通し故に
「与えてもらった痛み」だったのかな…と
勝手に、いい風に解釈出来ることもまた
幸せモノだなあ私…と、ベッドの上でぼんやり考えることもまた
ミシンや布やアイロンや、あれこれしてしまいそうになることも
全て没収された環境だったからこそ思えた有難みだったのかもしれません。
↓ここからちょっとマニアックですが
書き留めさせてください。
人生30年で、何度か入院してきて(肺炎・髄膜炎・尿路結石…)
健康そのものの人たちと比べれば、
それなりに色々(患者として)実体験してきたことも多くて
それなりに色々な種類の痛みや苦痛も味わっているつもりでしたが…
よく考えたら
「外科」って初めてで。
実習には行ったし勉強もそれなりにはしてはいるものの、未経験。
初・全身麻酔
初・挿管(喉に管入れます。そして麻酔の間に初・人口呼吸器!)
&抜管(その管を抜きます。)
初・手術に
初・バルン(オシッ○の管入れます。
トイレに行けないので管から排出して管理されます。)
初・酸素に…
もうまさに、
百聞は一見にしかず。
どれもこれも(うーーーなるほど〜こういうことか〜〜)
あちこちの苦痛を実体験しながら、
今まで
「大丈夫ですよ」と声を掛けてきた患者様たち、
心から申し訳なかった。ごめんなさい。と思いました。
全っ然、大丈夫じゃない
私が体験したことは、
オペ中のほんの数時間だったり、オペ後の数時間やたったの一晩で。
これが何時間も、何日も、何年もの間、身体に施されたままの状態が
続いているかと想像しただけで…あー私、全然だったな。って。
オペ室に運ばれて、麻酔がかかる瞬間の何とも言えない恐怖感や
麻酔が切れて目を覚ますと
喉にチューブが刺さってることがどんなにビックリするくらい苦しくて
それを抜いた時にどれだけ喉がひっくり返りそうになるかとか
そのあとどれだけ喉がイガイガして何度咳をしても痰が切れなくて
次に感じる違和感…ああオシッコの管入ってる…
何とも言えない気持ち悪・痛・尿意
…でも看護師さんに言われる言葉
「大丈夫ですよ。」
大丈夫じゃない!!!
…分かっています。
ナースのかける「大丈夫」の意味は
「大丈夫、それはオペ中、管がこうなっていたからそうなっているのですよ」
「大丈夫、しばらくしたら治まりますからね。」
「大丈夫、オシッコの管入ってるから違和感ありますけど、
ちゃんと流れていますからね。」
「大丈夫。」
今ある状況はおかしくないんですよ安心してくださいね。
ということを伝えるための「大丈夫ですよ。」間違ってはいないけど。
そうかー。
大丈夫じゃなかったなあ。
こんなにも辛かったんやなあ…。
今はただの主婦で、
また看護師として白衣を着るかどうか予定もメドもないクセに、
いつかまたナースとして声をかける日が来たら、
今度からはこう言える。
「解ります。すっごい辛いですよね。」
たったの1回のちっぽけな実体験だったけど、
またひとつ・ふたつ・みっつ…と共感アイテムを増やしたなぁと。
これもまたベッドの上で、色んな管につながれて心に書き留めて
(しかし何でまたこんなにフルコースで体験学習??)
ベッドの上でオペ着の私は真上向いたままで背中は切ったばかり
全身色々管だらけで口には酸素マスク
寝返りも身動きもままならない、何かとんでもない状況なのに
(…なんか私、
コントみたい(笑))
また無性に笑える私って、
やっぱりとことん幸せモノなのか、ただのアホなのか
自分では判断できないけれど、何でも感じて何でも経験して
「散々やったわ〜

」って言いながら
何でも最後は
「ありがたい」って笑える私でいたい。
とにもかくにも、
痛みの根源をスッキリ取って頂いた上
毎日ひたすらゆっくり床上生活に
主婦にはたまらない上げ膳・据え膳生活で
あれこれ苦痛体験付きでも全部私の為になる経験で
私にとっては2週間の
極上メンテナンス入院でした。
とはいえ、やっぱりご迷惑とご心配をかけたことには変わりなく
ホントはこの文章の10倍くらい、笑えるネタも写メもお披露目したい所ですが
…やっぱり我慢我慢。
たっぷりのお休みを頂いてフル充電させて頂きましたので
またボチボチではありますが、復活していきたいと思います。
こんなどうしようもない店主ですが、
またどうぞ宜しくお願い致します。